朝の野島、カワウが長ーい魚をくわえています。大きすぎて呑み
込めず、四苦八苦しています。
しかし、何か変です。

魚をくわえて、岸辺近くまで運んできましたが、あれ!!!嘴で咥えてい
ません。「あれ 君は魔法使いか?」

大きな魚はアナゴのようです。何とか呑み込む体制であります。

すごい顔をしてついに飲み込むことができました。「良かったね」と
言ってやりたいところですが。水面近くに何かが写っています。

水面からV字状のものが出ています。投げ釣り用の「天秤」の
ようです。投げ釣りでロストしたエサ付きか、アナゴがかかったも
のの、根で切れて失った仕掛けに付いたアナゴをカワウがたべ
てしまったようです。

ハリスの張りぐわい状態から見て、天秤には錘がまだ付いている
ようです。このカワウはかわいそうですが、長生きできないでしょう。
この仕掛けは、多分、釣り人が放置したものでなく、失ったものだ
けに「気をつけて」と言いにくいのですが、鳥がかわいそうです。
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